2022/05/12(Thu)
北イタリア、
エミリアロマーニャから
来てくれた、クリスティアン。
上田慎一郎の
ボロネーゼ、ラザニアは
彼のレシピで郷土料理。
絶対!イタリアに行かないと
食べれない
#2号店ではテイクアウトも
クリスは長身で男前。
足が長い。
わたしが
「ちょっとその足、
わたしにわけて
くれないかな?」
というと、
「髪の毛と交換」
とボソっと
センス良い笑いを言う笑
#スキンヘッドの男前
#本場イタリアン
#イタリアンと日本のマリアージュ
お店からのお知らせ
創作料理とワインのお店
上田慎一郎
natural stand salon
そんなクリスのラザニアや
キッシュをはじめ、
身体に良いものだけを使った
一品料理やソースまで
TAKE OUT OK🎶
もちろん店内でも
食べられますよ〜🍽🍷
1日2組限定VIP個室の
ランチ&ディナー特別コース
も、もうまもなく??
要予約でSTART予定です✅
完成お待ちください🙇♂️
▼HP
https://shinichirou-ueda.com/nss/
▼map
https://goo.gl/maps/biHpYKoncgvoagug9
〜・〜・〜・〜
先日、割と評判良かった
古武道のサイト
https://karadafull.sakura.ne.jp/
レッツ古武道!
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「命とは」
いつまでも、
新型新型といって、
2年が経つ。
わたしのお店も当初、
緊急事態宣言に伴い、
全てのご予約が
キャンセルとなった。
仕事が無くなって
1番最初にしたことは、
社員であるイタリア人の
クリスティアン(クリス)と
将棋をした。
クリスは日本が好きで、
はるばるエミリアロマーニャ
から日本に来た。
見た目はそんな変わらないが、
生まれも育ちも違う2人が
将棋をする。
そして、
イタリア人のクリスは
将棋が強かった。
日本代表であるわたしに、
「その手、大丈夫?」と言い
わたしは慌てて
「Aspetta!」と
カッコ良く言い、
自分の差した「飛車」を
元の位置に戻す。
そう。「待った!」だ。
すぐに覚えたイタリア語だ。
もはや、カッコ良いのか
悪いのか分からないが、
日本代表の意地である。
待ったの甲斐も虚しく、
暫くしてわたしは敗北する。
見た目はそんな変わらないが、
遠くイタリアで生まれ育ち、
経験も教育も国も違う
2人でした将棋は、
ただただ楽しかった。
待った、なんてしなければ
良かったと思った。
ちなみに、
わたしが勝つこともある!
Tくんはない!!
何を言いたいのかというと、
国家間の問題ではなく、
思想の問題だと言うこと。
世界から見て、
我が国はどのように
映っているのだろう。
意外かも知れないが、
食に関して言えば、
クリスの舌は我々より
遥かに繊細。
農薬や添加物に関しても、
気をつけている。
オーガニックの巻きタバコを
吸う様はまるで映画のようだ。
あれほど猛威を奮った
イタリアでも、もうマスクは
していないという。
そう。
国家間の問題ではない。
思想の問題で、我々が正義だと
思っている民主主義、
多数決ではこの国は、
もはや動かない。
動けない。
少数派の意見も聞ける、
余裕と寛容性。
生きやすい社会を、
未来の子供たちに
残していかないと
いけないんじゃないかな。
声をあげれる社会。
子供たちの為に、
責任を取れる大人になって。
我が国に憧れて、
来てくれたイタリア人クリス。
足の長さは違うけど、
見た目はそんな変わらない、
クリスを見てそう思った。
徐(おもむろ)にわたしは、
桂馬を高跳びさせた。
するとクリスは
「歩」を指差して
「大丈夫?」と聞いた。
わたしは慌てて
「ti amo!」と叫んだ。
あいしてる
上田慎一郎