
大阪・中之島、予約の取りずらい隠れ家レストラン、
創作料理とワインのお店 上田慎一郎。
シェフ上田慎一郎が綴る、
「たべるおもいで」を通して日々の出来事を見つめるBLOG。
日々の生活にスパイスを。
豊かな食生活を共に!
▼毎週更新予定!見逃し回はマガジンで🎶
https://note.com/uedashinichirou/m/m29c9d2cac909
2025/04/25 (Fri)
お店からのお知らせです📣👨🍳
〈TOPIC 01〉
土佐堀店・江戸堀店ともに
ゴールデンウイークも通常営業いたします👨🍳
\ 気の合う仲間で🌸 /
飲み放題付き宴会プラン🍻
\ お子様連れご家族も👨👩👧👦 /
お子様プレート🎌1940円~
グラスワイン付き飲み放題や
お子様の年齢に合わせたお料理もご提案🎶
2店舗とも、
お気軽にお問合せくださいませ👨🍳
定休日:月曜・日曜日
土佐堀店:06-6136-4010
江戸堀店:06-7894-9315
LINE :https://lin.ee/bRIwMON
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〈 TOPIC 02 〉
上田慎一郎 江戸堀2号店
natural stand salon
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5月11日 母の日ティラミスGIFT💐
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たくさんのご予約
ありがとうございます🙇♀️
14種の天然成分配合のアダプトラテで仕上げる
江戸堀店で大人気の身体想いのティラミス、
大切なお母さんや奥さんに
喜んでいただける優しい味わいです😊
💐メッセージカード付き
750円(税込)
💐メッセージカード&カーネーション1本付き
1,200円(税込)
受け渡し日:
5月10日(土)12:00以降
受け取り場所:
上田慎一郎 江戸堀店
予約締切:
・ティラミス単品/5月8日(木)まで
・カーネーション付/5月7日(水)まで
▼ご予約は以下ご記入の上、
LINEよりメッセージくださいませ🧑🍳
LINE :https://lin.ee/bRIwMON
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お名前:
ご連絡先:
受け渡し目安時間:
~個数~
01. ティラミス単品:
02. カーネーション付:
~メッセージカード~
相手の方のお名前や
メッセージ:
※不要の場合は空白で
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〈 TOPIC 03 〉
上田慎一郎 土佐堀本店
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7月5日 10周年アニバーサリー LIVE🎸
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こちらもたくさんのご予約
ありがとうございます🙇♂️
上田慎一郎がバンドを率いて
10年間の感謝を
自身が作った歌に込めてお届けします🎸
#HONEYSEEDLES
ご予約特典で
上田慎一郎の人気メニューや
🉐チケット・グッズも❗️❗️
二次会PARTYもご参加受付中です🎶
▼日程・詳細はこちらから
https://note.com/uedashinichirou/n/n28062d5e35fb
▼ご予約は以下ご記入の上、
LINEよりメッセージくださいませ🎸
LINE :https://lin.ee/bRIwMON
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お名前:
連絡先:
LIVE参加人数:
二次会参加人数:
備考欄:
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「SHINICHIROU BLOG」~月はみていた~Vol.44「おふくろ」
母の体調が良くなくて、
先日病院へ連れて行った。
奇しくも、父が最後、
闘病していた同じ病院。
そういえば、10年前、
父と、この同じ椅子に座ったなと、
ぼんやりと考えていた。
母は咳が止まらず、
歩くのも辛そうで、顔は蒼白だ。
少し前に、
京都へ行きたいと言っていた、
元気な母はもう居ない。
口を開けば、
しんどい、しんどいと言う。
わたしは、その言葉の度、
気が滅入った。
暑けりゃ暑い、
寒けりゃ寒い、
雨が降れば鬱陶しい、
風が吹けば煩わしい、
悪気なく、母は口にする。
昔から、母はそういう人だ。
わたしは、偉そうに、
正義を振りかざし、
母を諭そうと説教する。
しんどい、しんどいと
言ったところで、
身体が楽になることは無い。
暑いと言って、
涼しくなる事も無い。
お袋は、感謝が足りない。
今生きていることへの感謝。
自然があることへの感謝。
家族がいることへの感謝。
ご先祖さまへの感謝。
続け様に母がまた咳をした。
病院の椅子に、
ぼんやりと親父が見えた…
心配そうに、お袋を見てた。
親父だったらこんな時、
何て言った?
どうしてた?
きっと、
母さん大丈夫か?
母さん大丈夫か?
と、言いながら、
優しく背中を擦っていただろう。
母さん大丈夫か?
そう言いながら、
ずっと背中を擦っていただろうな。
やっぱり親父は優しかった。
いつまで経っても追いつけないな。
わたしは、優しくなかった。
小さい小さいお袋に、
しんどいお袋に、
偉そうに説教していた。
それは、
小さい小さい過去の自分が、
幼少期の頃の、
うえだしんいちろうが、
今のわたしを通じて、
小さい母を責めた。
その時…
子供の頃のわたしが言った。
もう僕は大丈夫だよと。
母の背中を擦っていた、
親父が見えなくなった。
わたしは、
お袋の背中を優しく撫でた。
お袋は、
少しだけ驚いた顔をした。
しゃがれた声で、
ありがとうと言った。
わたしは、
母の日のプレゼントだと言った。
わたしは
母の背中を撫でながら、
京都へのアクセスを考えていた。
あいしてる
上田慎一郎