わたしは、変な感じに
後ろ髪を伸ばしている。
先日、大好きな長渕剛の
コンサートに行ってきた。
たくさんのファンの中、
わたしの後ろ髪は同化した。
お店からのお知らせです
〈 TOPIC01 〉
お陰様で、
創作料理とワインのお店
上田慎一郎は
沢山の商品を販売させて
頂いている。
オーガニック野菜と麹で、
丁寧に手造りした
ドレッシングや、
和泉市で採れた葡萄
ハニーシードレスを使用した、
スパークリングワイン、
無添加マクロビプロテイン、
愛ある取引業者さんの
素晴らしい調味料etc…
それら全て、
オンラインショップで
購入可能です🛍
是非ご覧ください🙇♂️
▼▼▼
https://shinichirou-ueda.stores.jp/
江戸堀店
natural stand salonでも
店内で販売しておりますので
ぜひお立ち寄りください🎶
▼▼▼
https://goo.gl/maps/qNFixuDkEdzKPyMg6
〈 TOPIC02 〉
先日、
おせち先行予約発売が
スタートしました🍱
たくさんのご予約
ありがとうございます✨
辰の縁起ワインは数量限定❗️
・赤/シラーズ…残り4本⚡️
・白/シャルドネ…残り3本⚡️
お急ぎください🙇♂️
ご予約お待ちしております👨🍳
▼▼▼
◎ご予約について
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🍱基本セット
・洋風三段重おせち
・上田厳選ワイン(泡)
27000円(税抜)
🉐早割特典
12月10日までのご予約で
干支ラベルワインプレゼント🍷
・赤/シラーズ
・白/シャルドネ
どちらかお選びください!
※数量限定・先着順ですので
完売した場合は
ソムリエ厳選ワインとなります。
◎お渡しについて
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12月31日(日)午前中
上田慎一郎 土佐堀店 にて
店頭受け渡しの予定です。
お支払いは店頭にて
現金・カードOKです。
◎ご予約方法
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☎️ 06-6136-4010
お電話予約は土佐堀店まで!
📩メッセージでもOK
以下をご記載いただき
ご連絡くださいませ!
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お名前:
連絡先:
おせちの個数:
早割特典ワインの
ご希望の種類(赤 or 白):
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「あれから34年の月日が経った」
多分14歳だったと思う。
雀の涙の小遣いを握り締めて、
電車に飛び乗り向かった
大阪城ホール。
ショックだった。
至る所で、ギターを掻き鳴らし、
剛の歌を唄う大人たち。
そこには群衆が集まり、
拳を振り上げ
大声で大合唱していた。
革ジャンにサングラス、
後ろ髪は長く、
凶器にもなりそうな安全靴
みたいなブーツを履いていた。
なんだこれは…
この世界は…
前回配信したが、
わたしの中学校は
恐ろしくルールが厳しかった。
▼前回のメルマガ
https://note.com/uedashinichirou/n/n41254771700b
髪型が!ズボンの裾が!
スカートの裾が!
制服の長さが!
女子はおさげか、おかっぱ!
とめるゴムは一本で!
なんだこの持ち物は!!
そんな世界から、
少しだけ離れてやってきた
大阪城。
そこには自由な大人と、
ルールのない世界、
そして剛の歌があった。
握りしめたしわしわの小遣いで、
パンフレットを買った。
それはそれは高かった。
「昭和」
大阪城ホールは途方もなく広く、
開演前、怒号のように響き渡る
剛コール。
アリーナからスタンドまで
旗めく日の丸の旗。
出てきた剛は
米粒みたいだったけど、
荒れ狂う、狂気と化した
危険な香りがする大人たちを、
剛はワンフレーズで掌握する。
会場全体で歌う大合唱は、
ルール無き世界のルールであり、
会場全体が一つになった。
鮮明な記憶。
34年が経ったわたしは、
大阪城に向かった。
やっぱりたくさんの剛が
電車に乗っていた。
異様な光景だった。
後ろ髪は皆やっぱり長かった。
大阪城公園の群衆の中、
タクヤ長渕が歌ってた。
職人だなと思った。
会話から歌まで剛だった。
たくさんの剛が歌って、
ギターを掻き鳴らしていた。
細剛と、マッチョ剛、
タンクトップ剛とジャケット剛。
いずれにせよ後ろ髪は長かった。
大阪城ホールの
ファイナルライブは、
昔の歌もたくさん歌ってくれた。
好きな歌が本当に多かった。
34年前、人の多さと、
会場の広さに圧倒されながらも、
大声を出し、
一緒に歌った「とんぼ」を
今また、
あの時より狭く感じた会場で、
わたしは大声で歌った。
わたしのモノマネも、
大したものだった。うまかった。
あの時の、
小さかった中2のわたしに、
今のわたしが重なり、
少しだけ時の速さを憂いたけど、
剛を見てたらまだまだ青春は、
これからなんだと思えた。
そんな剛も67歳。
鍛え抜かれた身体とギター、
ハーモニカテクニック、
歌声は健在だ。
彼は2年後の10月、
またしても桜島で
大規模なLIVEをするという。
会場を旗めく日本国旗に加え、
アジアの国旗を
はためかせるという。
国境を越え、
音楽を通じて世界を一つに、
そして平和に…
本当のFinal Live。
羨望と溜息。
34年前のあの時と同じくらい、
剛はカッコ良かった。
そして観衆の瞳は綺麗だった。
ルールで雁字搦めにされた
学生時代。
誰もが一度は感じた、
人生の矛盾。
だからこそ、自由に憧れ、
人は夢を見る。
だから剛はいう。
尽きせぬ自由は
がんじがらめの
不自由さの中にある
そして「令和」
こんな混沌とした
不穏な時代だからこそ、
我々が絶対に
忘れちゃいけないのは、
「健康で、楽しく生きる」
じゃないかな。
わたしは、
14歳の自分にいう
お前の人生は素晴らしい…
そして後ろ髪は変に長い…
あいしてる
上田慎一郎