畑プロジェクトvol2

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2021/09/24(Fri)

私の文章をすっ飛ばして、
ハッシュタグだけ読んでません?笑

#あなたです !

畑プロジェクトvol2

その日の朝
勝之はガリガリで車のキーを
車の中に閉じ込めた。

沢山の素敵女子
ボランティアさんたちが
集まってくれた。
それはもう
ありがたくて、ありがたくて、
綺麗で可愛い人達が
集まってくれた。

私は張り切って
身体に良いお弁当を作って、
軍手と長靴を用意した。

しかし…
勝之が来ない。

真弓は、心配そうに
日頃から開いているのか、
寝ているのか分からない目で
窓の外を眺める。

そして動かない。

勝之はガリガリで車のキーを
車の中に閉じ込めた。

ボランティアさんは
本当に素敵で、
優しく待ってくれた。

真弓は動かない。

お弁当は、
勝之のおかずの部分だけ
空っぽのまま
車に積み込まれた。

天気は晴れ。

車は快調に高速を走る。

我々が遅くなったので、
先に数名の素敵女子のみんなが
作業してくれている。

勝之はガリガリで車のキーを
車の中に閉じ込めた。

真弓は動いた。

畑の指導者の方が、
丁寧に鎌の使い方を
レクチャーしてくれる。

生え散らかした雑草を
刈っていく。
沢山の虫がいて、
モグラの道もある。
土の中は微生物の宝庫。
微生物が枯れた葉や
死んだ虫を分解して
土の肥料に変えていく。
刈った草は焼いて、
また土へ戻す。

初めて見た玉ねぎの種は
黒く炭のよう。
1200粒、種植えした。

作業は進み、
笑い声が聞こえて、
その日は終了した。

蚊に刺されながら
お手伝いしてくれた
ボランティアの皆様。

本当にありがとう!
大好きです!

そして
私は帰りの高速を間違えた。

勝之はガリガリで車のキーを
車の中に閉じ込めた。

真弓は開いているのか、
寝ているの分からない目で、
瞬きしたような気がした。

あいしてる
上田慎一郎

まだまだ
畑プロジェクトは続きます〜
ボランティア告知しますので、
最後まですっ飛ばさずに読んでね。

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