「みんな頑張っている」

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「みんな頑張っている」

2022/02/01(Tue)

お休みに、娘と
アンパンマンカルタをした。
娘ルールでは、
「私が読んでる時は
最後まで聞く」が
ルールらしく、
あのカルタの
「はいっ!!」がしたい、
わたしは欲求不満である。

#なんどやられても 〜
#こりないバイキンマン 〜
#はいっ !!

お店からのお知らせ

〈 topic 01 〉
前回のスタッフ募集では、
心優しい皆様よりご連絡頂き、
スタッフ一同、
心より感謝しています。
ありがとうございます。
引き続き募集しています。
よろしくお願いします。

〜・〜・〜・〜

〈 topic 02 〉
料理教室生徒さん募集中 📢

👨‍🍳初級コース
・初級講座 + お料理
第2水曜日/10:30〜
4500円

👨‍🍳定期上級コース
・上級講座 + お料理
第3日曜日/10:30〜
4500円

👨‍🍳単発レッスン
・お料理3品
第4日曜日/10:30〜
5500円

〜・〜・〜・〜

〈 topic 03 〉
上田慎一郎 in 阪神百貨店 🚩
2/16〜2/21
1F食祭テラスにて
テーマ:プロテインの世界

〜・〜・〜・〜

〈 topic 04 〉
2022年春🌸
アンテナショップOPEN❗️

ナチュラルワインの業者さま
アポイント・ご連絡
お待ちしております👩‍🌾🍾

▼ NEW SHOP 予定地 🛒
大阪市西区江戸堀3-4-1-1F

〜・〜・〜・〜

気になったイベントなど
ぜひ、お気軽に
メッセージくださいませ🎶

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「みんな頑張っている」

わたしの世代は、
バブルの恩恵を全く受けず、
日本経済崩壊と共に
就職氷河期の中、1991年。
就職活動へと突入した世代だ。

初就職の会社では、
去年まで社員旅行は海外で、
ボーナスもしっかりあった。
と自慢気に言われ、ボーナスも
社員旅行も経験出来ず
社会人を経験する事となる。

まぁ、わたしは碌(ろく)に
勉強をしてこなかったし、
仕方無いと言えば
仕方無いのだが。

お店には、バブル時代、
超羽振りの良かったお客様が
沢山来てくださる。
話を聞くと、まるで聖飢魔II…
いや世紀末の様なボロ儲けの
世の中が垣間見える。

わたしは当時の話をして下さる
お客様が大好きだ。
実に楽しそうに教えてくれる。

どうやら何をしても儲かった。
日本全体が浮かれに浮かれた。
そんな時代があった。
わたしの家は全く
そんな様子は無かったが…

そして今、2022年。
30年余り日本の平均所得は、
横ばい。
各国の所得は大幅に上昇した
のに対し、日本の給料は
ほぼ変わらず推移している。
つまり給与所得は増えず、
役職は変わり、責任のみが増え
家族を守りたいが、
税金は増え続ける。

そして今、時代は
ニューノーマルへと変貌し、
今までの常識や日常が
様変わりし、我々飲食店も
様々なルールが課せられる。

その上サステナブルという
概念が我が物顔で登場するが、
全ては支配者側の耳障りが良い
都合の良いルールなのである。

わたしは、経営するにあたり
決めているルールがある。

それは、
社員さんのお給料は
毎年、上げ続ける。
である。

それは至極当然で、
成長した分だけ所得が増える。
当たり前の事である。
それが出来ないのであれば、
人を雇う経営者は
辞めた方が良い。
そんな時代は
終焉を迎えるべきだ。

我々世代は
時代の恩恵は受けなかった。
我慢という耳触りの
良い言葉に踊らされた。
だけど欲求不満はもう終わり。
世の中を強く生きる力を
身に付けた僕たち世代が、
アンパンマンの様に、
お腹が減った仲間に、
自分の顔を差し出す時が来た。

「僕の顔を食べなよ、」と。

私は、スタッフに感謝する。
成長してくれてありがとう。
時間という命を使ってくれて、
本当にありがとう。

お給料は毎年必ず上げ続ける。

絵本2作目は、
そんなドラクエの様な勇者が、
レベルを上げ、仲間と共に
この世の中を幸せにする。
そんな作品にしたい。

娘は言う
「い〜つも優しい〜
ジャムおじさん!」
私は途中でわかったカルタを、
ガマンして我慢して、娘が
言い終わるのを待つのである。

あいしてる
上田慎一郎

「はいっつ!!」

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